東北プロセスワークの友人たちからのメッセージ

 

こちらは、「東北プロセスワーク」の友人たちからお寄せいただいた

メッセージを掲載しています

 

☆Satokoさんから、メッセージをいただきましたのでご紹介します♪

 

 

 

 

2011.10.01  ********

 

引っ越しを期に荷物整理をしている。

今まで実家に置いていたものを片づけ、持ってきた段ボールの中から

必要なものを選んでいく。

 

自分でも存在を忘れていたものがどんどん出てくる。

数回手をつけたままになっている英語の問題集、

(英語をがんばっていた時もあったっけ)、

CDたくさん(そういえばこのグループが好きだった)、

昔の日記(どうしても顔が思い出せない人の名前が)。

 

過去においてきたものがとても多いことに我ながらびっくり。

 

それはなぜなのか、何となくわかる。

小さい頃、父の転勤で2、3年ごとに引っ越しをしていた。

新しい環境では、目の前にあることが自分にとって100%で

昔のことはどんどん小さくなっていった。

引っ越し、進学、転勤、と

環境が変わるたび、新しいことに接するたびにリセットするのが

ずっと私のパターンだった。

身軽だけれど、ふと立ち止まるとちょっとさみしいような空しいような。

 

片づけ中、手にしたCDをかけてみた。

今聴くとかなり新鮮!

ある時期好きだったミュージシャン。

彼の挑戦的な雰囲気や文学っぽい詩の世界にあこがれていたっけ。

日記によればお手紙まで出したらしい(汗)

それほど好きだったのに、いつの間にかアルバムを聴くこともなくなり

ついには何年間も手を触れることもなく押し入れの中に。

 

今どうしているのだろうと調べてみると

数年のブランクを経て表現活動を再開したようで

オフィシャルWEBサイトでは、震災に関するコメントも掲載されている。

読んでいて胸がいっぱいになった。

今と過去はちゃんとつながっているんだなぁ。

 

さて。

これから私はどうしていこうか。

地元に帰り、なつかしい友人や場所との再会に恵まれ、幸せに感じている今。

 

これまでいろんな出会いがあった。

たくさんの人や場所やできごとに接してきた経験は、私の一部になっているはず。

そのことを思い出して、

これからのことも、これまでのことも、同じように大切にしていけたら。

 

それが私にとって今までとは違う新しさになるような気がしている。

身軽ではいられない場面や割り切れない思いも出てくると思うけれど。

自由な気持ちでゆるやかに向き合っていきたいと思う。

 

Satoko

 

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